転勤族だけど、そろそろマイホームを買いたいと思っていませんか?
希望は新築の一軒家!でも打ち合わせとか無理だし、完成まで待ってられない…
そんなあなたにおすすめなのが、建売住宅(分譲住宅)です。
「でも建売住宅って収納とか少ないっていうし、正直どうなの…」と不安になる気持ちもありますよね。
実はうちも転勤族ですが、新築の戸建てを希望していたこともあり、建売を選びました!
そこで当記事では、転勤族が建売を選ぶメリットやデメリットを解説します。建売が気になっている方は、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
目次(気になるとこをタップ)
転勤族が建売住宅を選ぶメリット
建売住宅を選ぶ場合のメリットは、ズバリこれです。
打ち合わせなし・建築期間を待たずに新築戸建てが手に入る!
たとえば注文住宅の場合、ハウスメーカーや工務店と何回も打ち合わせしたり、完成するまで数ヶ月は待ったりしなければなりません。
特に遠方の土地に注文住宅を建てる場合。注文住宅を建てるのは不可能ではないですが…
正直かなりハードルが上がります!
しかし標準の間取りで一斉に建てられる「建売」なら、
- 面倒な打ち合わせはなし
- 完成するまでの期間を待たなくてOK
これで新築の戸建てをGETできちゃうんです!
もちろんすぐに引き渡しまでもっていけるという点でマンションや中古の一軒家といった選択肢もありですが…
戸建てで新築となると、建売という選択肢はかなり「あり」だと思いますよ!
特に遠方の土地にマイホームを買いたい、でも何回も打ち合わせするのは無理…という転勤族にとって、建売はかなりおすすめです。
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実際にうちも新築戸建てを希望したので、建売にしました!
転勤族が建売住宅を選ぶデメリット
とはいえ、建売住宅にもデメリットはあります。
- 似たようなデザインが多い
- 収納が少ないなど、間取りがイマイチ
- 引き渡しまでの期間が短い
それでは具体的にみていきましょう。
1. 建売は似たようなデザインが多い
建売は一斉に作って販売していくビジネスモデルです。ということは、ある程度「似たような外観・間取りになってしまう」ということ。
正直、これは建売を希望する上で避けては通れません( ;∀;)
とはいえ逆転の発想で考えてみると、この無難な間取りはむしろ、万が一売りたいときに、売りやすいというメリットにもなりえるんですよ。
そもそもマイホームを買うときに重要なのは、この場所にマイホームを買っても売れるのか?という視点で選ぶことです。
たとえマイホームを売る予定は1ミリもなくても、ね!
このように、デメリットは逆にメリットにもなりうるので、自分たちさえ良ければあまり気にしなくてもいいかなと思います。
2. 建売の収納が少ない問題は本当だった
建売のデメリットでよく言われてる「収納が少ない」問題ですが、
ぶっちゃけこれは本当でした…(汗)
収納は少ないし、自分たちにとって不要な間取りもあります。
高いお金を出してマイホームを買うのに自分たちの希望をすべて叶えられるとは限りません。
この他にも建売は正直「あ、ここケチっているな…」と思うところはあります。たとえば、カーテンレールがついていなかったり、軒が短かったりとかね(笑)
正直、ここは建売の限界です。自分たちの希望をすべて叶えたいなら注文住宅を選ぶことをおすすめします。
3. 引き渡しまでの期間が短い
建売は本契約~引き渡しまでの期間が短いことがあります。この期間が短いと、
住宅ローンの審査が間に合わない
ということがあるんですよね…(;´・ω・)
住宅ローンの審査を急ぐ必要があるということは、金利が低いネット銀行だと間に合わない可能性があるということです。
うちもそういった理由からネット銀行の利用はあきらめました…
もちろんすべての建売が本契約~引き渡しまでの期間が短いわけではありません。実際に住宅ローンの審査が通るまで待ってくれたという建売業者もあるようです。
でも基本的に建売業者は、一斉に土地を仕入れ、建築し、販売するという戦略をとっています。
そのため資金回収を急ぐ必要があり、引き渡しまであまり長い間待ってくれないということもあるんですよ。
もし建売の購入を考えているなら、どれくらい待ってもらえるか?問い合わせてみてください。
とはいえ、ほしい物件を買うべき
今回は建売住宅のメリット・デメリットをお伝えしました。特に転勤族で遠方の土地にマイホームを買いたいなど、
注文住宅は難しいけれど新築の一戸建てがほしい!
という方には、建売住宅はかなりおすすめです。
とはいえ建売住宅にもデメリットもあるので、もし買ってもいいなと思えるような建売が見つからないなら
妥協せず、自分たちがほしい物件を買うべきです!!
もし他のタイプの物件も検討しているなら、こちらの記事もあわせてご覧ください。物件タイプ別のメリット・デメリットをまとめています。