「転勤族だからずっと賃貸でもいいかな…」と思っていたのに、子供が大きくなってくると「やっぱり家を買おうかな」という気持ちになりませんか?
そう思う理由に、子供の転校問題があると思っています。
そこで今回は、子供の転校問題と転勤族のマイホーム購入時期について考えてみました。
目次(気になるとこをタップ)
子供を転校させるとどんな影響がある?
当たり前ですが、転校を喜んでくれる子供って少ないですよね。
それでも仕事の都合上、転校することはやむをえない場合があります。
そこで子供が転校したときの影響について、私の体験談もふまえてまとめてみました。
小学校での転校は、学力面のフォローも必須
転校といえば「子供の精神面が不安定になる」ことが挙げられるかと思いますが、これ以上に親が気をつけてあげてほしいのが、学力面のサポートです。
たとえば同じ公立→公立への転校でも、使用する教科書や授業進度の違いなどから、学力に影響が出る可能性があるんですよね…
そのため小学校での転校を考えているなら、子供の精神面だけでなく学力面でのフォローも考えてあげてほしいのです。
というのも私自身が小1と小5のときに転校したんですけど、学力の差にとまどったり、一部の単元が未履修のままだったりしたことがあります…
また、小学生はまだ幼いですから「みんなと違うものを使っている」というだけでも精神的にくるものがあります。その辺の生活面・精神面のフォローはしてあげてくださいね。
中学校での転校は、高校受験に影響あり
中学校での転校はずばり「高校受験」に影響してきます。内申点の取りやすさや受験システムは、全国一律というわけにはいきません。
ただでさえ中学生は思春期の難しい時期。
転校によって高校受験のハードルをわざわざ上げる必要はないですよね…
そのためこの時期の転校はあまりおすすめしないのですが…もし転校させるにしても、受験が迫っている中3は避ける方が無難かなと思います。
高校での転校は難しいので、正直おすすめしない
基本的に高校の転校はおすすめしません。
というのも私、過去に一度、高校の転校を検討したことがあったんですよ。
でも高校での転校って結構難しいんですよね…(。-∀-)
実際、同じくらいの学力の学校を狙おうとすると思った以上に厳しかったです。
ただ高校生ともなると、事前に寮のある学校を選んだり、下宿を検討したりすることも可能なのではないでしょうか?
もしくは数年間の期間限定ということで、賃貸で残る+単身赴任(賃貸)のいわゆるW賃貸生活でやり過ごすのもありなんじゃないかなーと思います。
そもそも家族は一緒に住むべきなのか?
ここまで見てみると、子供を転校させるのはどうなのか?と、いろいろ考えてしまいますよね…
とはいえ、家族は一緒に住むべきだから子供の転校もやむをえないって思っていませんか?
「家族は一緒に住むべき」たしかにこれはあると思うんです。
でも、みんなが言うほど絶対に守らないとダメなんでしょうか?
たしかに家族が一緒に住んでいないから、情緒面で子供に影響が出るっていうのはあると思います。(特に思春期とかね)
でも、何回も転校させるのだって子供に影響出るパターンはあると思うので、正直どっちもどっちですよね。
「一緒に住むべき」だと考えるならそれでもよし、「別々に住んでも家族だよね」と思えるならそれもよしです。
もし家族は一緒に住むべきだと考えるなら、いっそのこと
転勤のない会社に転職する
というのもありなのではないでしょうか?
sonic
みんな今の会社を続けることを検討しがちですが、家族一緒に住みたいなら「転職」もありですよね!
子供の転校はやむえないけど、正直きつい
今回は子供の転校問題について取り上げてみました。
親の転勤で子供を転校させるなんてかわいそうと思うかもしれませんが、転勤族でなくても学校が合わなくて転校することだってありえる話。
別に転勤族だからって、子供の転校に対して親が過度に申し訳なく思う必要はないかなと思います。
とはいえ、数年スパンで環境が変わるのは正直きついです(;^ω^)
転勤の都合で子供を転校させる場合、生活面や精神面だけでなく学力の面も忘れずにフォローしてあげてくださいね。
ここまで読んできて「やっぱり転校は避けてあげたいな…」と思うなら、家の購入もありだと思いますよ。
当サイトでは、転勤族のマイホーム購入に役立つ情報を発信しています。もし家の購入を前向きに検討してみようかなと思ったら、こちらの記事もあわせてご覧ください。