転勤族の妻の働き方はこれでいいのか?「家族は一緒に住むべき論」に言いたいこと

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結婚しても働かないでいると「なんで働かないの?」って言われたことはありませんか?

ただ、転勤族の妻の場合、

そもそも、いつ転勤になるかわからないから働けないんですっ!(怒)

という方も多いですよね。でも、ふと考えてみたのです。

このまま働かずに転勤についていくことだけがはたして正解なのでしょうか?

そこで今回は、転勤族妻の働き方について考えてみました。

転勤族の妻が働くのって正直しんどい

最近は共働き家庭が増えましたよね。もはや「専業主婦家庭なんて絶滅危惧種なのでは?」と思うほど。

それでも誰もが働けるわけではありません。特に転勤族の妻なんて、

  • いつ転勤になるか?わからない
  • どこに転勤になるか?わからない
  • そもそも転勤族の夫は激務なことが多い

ということもあり、転勤族の妻が働くのはハードモードすぎるんですよ…

そんな中でも頑張って正社員を続けている方もいますし、そもそも「転勤族の夫を結婚相手に選んだのだからしょうがないでしょ…」と言われたら何も言い返せません。

でもね、言わせてください。

転勤族の妻が働くのって、正直しんどいんですよ…

転勤と妻のキャリア、どちらを優先するべきか?

では、このまま転勤族の妻のキャリアを犠牲にしたままでいいのか?

正直これは「YES」とも「NO」とも簡単に答えは出せないと思っています。

  • 本当は働きに出たいのに、転勤があるから働けない
  • もっと働いていたかったのに、転勤があるのでやめざるをえない

本当は転勤制度なんて廃止してくれたら話は早いわけですが…

日本には職業選択の自由があるので、転勤のある会社で働き続けるというのも本人が選んでいるのです。

イヤならやめればいいだけの話ですもんね…(;^ω^)

とはいえもし転勤族の妻が「働きたいのに働けない状態」なら、ガマンせずに夫婦間で話し合う必要はあるかと思います。

例えば単身赴任してもらうとか、転勤のない会社に転職してもらうなど。

逆に「あえて専業主婦を選ぶ」のだって、お互いに納得しているならありです。

ちなみに私は扶養内のフリーランスとして在宅で働いていますが、実態としては専業主婦に近い働き方を選んでいます。(夫が単身赴任中で家事育児をワンオペで回す必要があるため)

その代わりに、妻(私)の収入は微々たるものなので他の支出項目を節約する(うちは住宅ローンの借り入れ額を減らす)という方向で決着をつけました。

sonic

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とはいえこの働き方もいつかは変えようかなと思っています。子供たちも大きくなってきたのと教育費の面から、無理のない範囲で外で働くことも視野に入れようかな、と。

大事なのは、自分たちは何を選ぶのか?ということ。

うちは世間の流れに逆らって、あえて夫が稼ぐ・妻は家庭をサポートと完全に役割を分担していますが、これはお互いが納得しているからOKなんです。

もし、転勤族の妻が「本当は働きに出たいのだけれど…」と思っているなら、そこはガマンせずきっちり話し合うべきだと思いますよ。

「家族は一緒に住むべき論」に対して言いたいこと

そもそも「家族は一緒に住むべきだ」ってよく言われますけどね。これ、

本当に正しいですか??

いや、もちろんできることなら家族は一緒に住んだ方がいいと思いますよ。この考え方自体は否定しません。

でも、家族が離れて暮らすという選択肢も「あり」なんじゃないかなーって思うんです。

特に「単身赴任するつもりも転職するつもりはないけど、ずっと帯同してほしい」っていう人がいるじゃないですか?でもね、

妻の働き方はどうするねん!!!!!

って思うわけですよ(。-`ω-)

転勤族の妻だけが、転勤があるたびに職場を変え、仕事を変えないといけないのでしょうか?

ちなみに転勤の影響を受けるのは何も転勤族の妻だけではありません。転勤によって急に退職する場合、妻の雇用先にも迷惑をかけていることになります。

このように考えると、妻がキャリアを継続させたいならば「家族は一緒に住むべき」一択とは言えないでしょう。

もしこれを読んでいるあなたが「そうそう!実は不満に思ってたんだよね…」って思うなら、このまま転勤を続けるのが正しいのか?一度話し合ってみてください。

転勤族の妻の働き方を考えよう!

そもそも転勤制度は、家庭をサポートする妻の犠牲の上で成り立っているといっても過言ではありません。(※もちろん独身の場合を除く)

昭和時代ならそれでもよかったんでしょうけどね。でも今や時代は令和です。

転勤族の妻だって、働きたいと考える人は多いもの。

もちろん転勤のたびにキャリアを変えることに抵抗がない方なら問題ないですが、それが厳しいなら転勤についていくこと自体を見直してもいいのではないでしょうか?

  • 転勤にはついていかず、単身赴任にする
  • 転勤のない会社に転職してもらう
  • あえてキャリアをセーブすると「割り切る」

どれが正解ってことはありません。

もし「ずっと帯同する」という選択肢を選ぶなら、妻の働き方はどうしたいのか?もあわせて考えてみてくださいね。

なお、当サイトでは転勤族のマイホーム購入に役立つ情報を発信しています。

マイホームを買うだけでなく、ずっと賃貸でいく場合のリスクについてもまとめておりますので、よかったらこちらの関連記事もあわせてご覧ください。

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ファイナンシャルプランナー

転勤族育ち、転勤族の夫と結婚したファイナンシャルプランナー。2019年に念願のマイホームを購入しました。

当ブログでは、転勤族でもマイホームを購入できた体験談をもとに、金融や不動産などの専門知識を交えながら、転勤族のマイホーム購入に役立つ情報をお届けしています。

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(保有資格)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
住宅ローンアドバイザー