転勤族だけど、地元に戻って家を建てたいって思っていませんか?
地元に戻れば実家もあるので助けてもらえるだろうから、子育ても仕事もしやすいだろうし、なんといっても慣れた土地というのは暮らしやすいですよね。
でも、ちょっと待って!!!
実は安易に地元を選ぶと大失敗してしまう可能性が…(;´・ω・)
そこで今回は、転勤族が地元に家を建てる場合の注意点を解説します。
目次(気になるとこをタップ)
転勤族が地元に家を建てる場合の注意点
転勤族の方が地元に家を建てる場合の注意点は次のとおりです。
- 単身赴任になっても生活や家計はまわるか?
- 地元に建てても、土地・建物は売れるか?
今後、単身赴任になってもやっていけるか?
運よく地元に赴任できたとしても、ずっといられるとは限らないですよね。今後、転勤の辞令がおりたとしたら「単身赴任」を選ぶ方が多いですが…
二重生活になっても、生活や家計はまわりますか?
生活費が二重でかかりますので、家計的にも厳しくなります。
また家計的には大丈夫でも、地元に残って家事・育児(+仕事も?)をする家族は、精神的にもかなりきつくなりますが…
それでもやっていける自信はありますか?
正直やっていけるかどうかは人にもよります。「やめときなよ…」という人もいれば「全然いけるってー!」という人も…(;^ω^)
でも、こればっかりは正解はありません。ただ、家計的にやっていけるかどうか?の部分はエクセルでシミュレーション可能ですので、もし不安であれば事前にシミュレーションしてみることをおすすめします。
地元の土地・建物を売ろうと思ったら売れるのか?
あなたの地元の土地や建物は、万が一売ろうと思ったら売れる立地ですか?
もちろん投資用物件ではないので、買ったときの値段より高く売れるか?までは考えなくてもOKですが…
かなり低い値段でしか売れない、もしくは値段もつかないような立地なら危険。
せっかく地元に買ったマイホームが、いわゆる「負動産」になってしまうかも?
厳しいことを言うようですが、もし地元が今、人口減少が激しいエリアだとしたら、
このまま本当に地元を選んでも大丈夫か?
いったん考え直してみることをおすすめします。
今、地元に住んでいない場合の注意点
ここまでは転勤族が地元にマイホームを買う場合の注意点をお伝えしてきましたが、
今地元には住んでいないけれど、地元に家を建てる場合ってありますよね?
そこで今、地元に住んでいない場合の注意点をまとめてみました。
- 今後、地元に戻れる可能性はあるか?
- 打ち合わせ等は可能か?(注文住宅の場合)
今後、地元に戻れる可能性はあるのか?
今、地元に住んでいないけれど、地元に家を買う場合。
将来的に地元に戻れる可能性はどれくらいありますか?
もちろん、ずっと単身赴任でもいいから地元に買いたいというなら止めはしません。しかし、地元に戻れない可能性が高いなら、定年までずっと単身赴任の可能性が大です。
それでもいいですか?
sonic
いつまでも地元に戻れないようなら、いっそのこと地元に転職するのもありだと思いますよ!
注文住宅の場合、打ち合わせ等は対応可能か?
これは転勤族が注文住宅を選ぶ場合の注意点を解説という記事でもお伝えしたとおりなんですが、そもそも遠方のエリアから注文住宅を購入するのって
なかなか大変なんですよ…(;^ω^)
そもそも注文住宅はハウスメーカーや工務店との打ち合わせが何回も必要ですし、工事の進捗状況を確認する必要もありますし。
もしあなたが今、地元に住んでいないけれど注文住宅がほしいなら、打ち合わせ等は対応可能か?一度考えてみることをおすすめします。
転勤族のマイホームは、地元にこだわらなくてもOK
転勤族が地元に家を建てる場合の注意点
- 単身赴任になっても生活や家計はまわるか?
- 地元に建てても、家・土地は売れるか?
さらに今、地元に住んでいない方は…
- 今後、地元に戻れる可能性はあるか?
- 打ち合わせ等は可能か?(注文住宅の場合)
今回は、転勤族が地元に家を建てる場合の注意点をまとめてみました。
これらのチェック項目をクリアできそうにないなら、わざわざ地元にこだわらなくてもいいと思いますよ。
むしろマイホームを買うのは今でなくてもいいかもしれません。
sonic
定年退職した後に地元に戻って、家を買ったっていいわけですからね。
転勤族の方がマイホームを買うとき、夫婦どちらかの地元を選ぶパターンは多いもの。もし地元に家を建てるとなった場合は、今回の記事を参考にしてみてくださいね。