「建売は買わない方がいい」なんて話、聞いたことはありませんか?
たしかに建売は間取りも自由に変えられないし、基本的に標準の仕様となることから、建売を敬遠する方もいます。
しかし、転勤族のわが家がマイホームに選んだのはいわゆる建売住宅(分譲住宅)でした。
そこで今回は建売を選んだ理由や、実際に住んでみた感想をお伝えしたいと思います。
建売と注文住宅で迷っているんだよね…という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次(気になるとこをタップ)
転勤族のわが家が建売を選んだ理由
そもそもうちは「新築の戸建て」が希望でした。となるとまず考えるのが注文住宅だと思うんですよね。
しかし、
- 注文住宅は予算オーバーだったから
- 遠方にある物件を購入するから
ということで、注文住宅はあきらめて「建売」を選ぶことにしたのです。
1. 注文住宅は予算オーバーだったから
そもそもマイホームに対する夫の希望が「新築の戸建て」でした。
もちろん私はFPという仕事柄、不動産の資産性とかいろいろ考えるとマンションもありかなと思っていたんですけどね。
とはいえ私自身、絶対にマンションがいい!といった希望があったわけでもないので、ここは夫の意見を尊重することに。
sonic
私は転勤に振り回されず定住できることが嬉しくて、物件の種類はなんでもよかったってのはあります(笑)
ただしここは譲りませんでしたよ。
予算オーバーしてまで、マイホームを買うのは家計がやばくなるのでやめておこう
ということで予算オーバーする注文住宅はあきらめ、建売を選択することにしたのです。
2. 遠方にある物件を購入するから
うちが注文住宅をあきらめたもう1つの理由は、遠方にある物件を買うからという事情にあります。
そもそもうちがマイホームの場所に選んだエリアは、居住地の近くでもなく、地元でもなく、縁もゆかりもないエリアでした。
とはいえ、遠方のエリアにマイホームを買うというのはとても大変です。
ましてや注文住宅となると、
打ち合わせや工事の進捗状況をチェックするのが無理すぎるwww
ということで、注文住宅はそもそも無理だな…となりました。
実際に住んでみた感想「建売を選んで後悔なし!」
注文住宅はあきらめて建売を選んだわが家ですが、「建売を購入して後悔しているか?」と聞かれたら答えはNOです。
住んでみて分かったのは、やはり…
予算と立地を妥協しなくてよかったな、と。
(住みたいエリアを優先するために、予算オーバーの注文住宅はあきらめたという意味ね)
もちろん建売なので、すべてが希望どおりにとはいきません。ここの間取りが許せないとか、収納少ないとか気になる点はありますよ(笑)
とはいえ、運命の物件と出会うまでは3年かかった
建売住宅のメリット・デメリットを解説した記事でもお伝えしたとおり、建売のメリットはなんとしても
打ち合わせなし&建築期間を待たず、すぐに新築戸建てが手に入る!ことです。
とはいえ、買ってもいいと思える建売にすぐに出会えるか?といえば、必ずしもそうではありません。
ちなみにうちの場合3年かけてマイホームを探し続けたのですが、そのうち本気で買ってもいいと思えた物件は、たったの3軒です。
いいですか、たったの3軒ですよ?
ずっと物件をみていたことから、これ以上の物件はなかなかないのではないかとその場で即決しました。あのときに即決しなかったら、今ごろ他の方に買われていたと思います。
sonic
不動産屋が決断を急かすのは営業ってのもあるけど、本当に競争が激しい場合もあるんだよね。
なお即決できたのも、事前にライフプランを立てて予算の上限を決めておいたから。
マイホームを買おうと思ったら、物件探しの前に予算の上限を把握しておくことは重要です。
運命の物件と出会ってしまったときに即決できるように、事前にライフプランを立てて予算オーバーにならないよう上限を設定しておきましょうね!
当サイトではマイホーム購入の資金計画のご相談も承っているので、ぜひご相談ください。
状況が違っていたら、注文住宅を選んでいたかも?
今回は転勤族の我が家が建売を選んだ理由についてご紹介しました。
うちは予算の関係と、遠方から購入するといった条件が重なったので注文住宅をあきらめましたが、何も注文住宅を否定しているわけではありません。
もしこれが
- 住んでいるエリアの近くに建てる
- 予算内で建てられる
という状況なら、むしろ注文住宅を買っていたかも。
マイホームは高い買い物です。今回はうちが注文住宅をあきらめ、建売を購入した話を紹介しましたが、予算的にも可能であれば、
あまり妥協せず、自分たちがほしい物件を買うべきです!
以上、今回の記事が参考になれば幸いです。また、建売以外でも考えている場合はこちらの記事もあわせてチェックしてみてくださいね。