転勤族だけどいつマイホームを買えばいいの?考えれば考えるほど、よくわからなくなっていませんか。
特に「マイホームを買ったとたんに転勤の辞令がおりた…」なんてことはよくある話ですよね。そうなるくらいならむしろ、
始めから「単身赴任」前提でマイホームを買ってしまえー!
ということでわが家は2019年、マイホームの購入を決めました。
でも、本当にそんなことしても大丈夫なの?って心配になるかもしれません。
そこで当記事では、うちが転勤のタイミングを一切無視してマイホーム購入を決断した理由や、妥協した点などを赤裸々にお伝えしていきたいと思います。
目次(気になるとこをタップ)
転勤のタイミングを一切無視して決断した理由
マイホーム購入を考えるとき「転勤のタイミング」って結構重要ですよね。でもうちの場合、
- 次はいつ転勤するか?
- 次の赴任地はどこに行くのか?
全然わからない状況だったんです。それならば次の転勤のタイミングを待つよりも、
自分たちの好きなタイミングで買っちゃえ♡
ということで、転勤のタイミングを一切無視してマイホーム購入に踏み切りました。
というのも、
- 子供を転校させたくない
- 税制面もお得なうちに買いたい
という理由から早めにマイホームがほしいとは思っていたんですよね。
とはいえ子供は2人ほしかったので、2人目の妊娠・出産が終わるまでは待つことに。
うちはありがたいことに計画どおり3歳差で授かれたからよかったものの、もし妊活が予定どおりいかなければマイホームの購入時期も延期していたと思います。
sonic
妊活を優先するか、マイホームを優先するか?正解はなくて価値観しだいだよ!
マイホーム購入で妥協した点
とはいえ、妥協した点もあります。具体的には以下の3点です。
- 始めから「単身赴任」前提のプランとなる
- 年収のわりにマイホーム購入予算を下げた
- 転校はさせないけど、転園はさせた
始めから「単身赴任」前提のプランとなる
これは一番妥協したところですが…マイホームで家族全員が一緒に住むことはあきらめて、
最初から夫は単身赴任となる前提のプラン
で考えていたということです。
これ、よくよく考えると「夫は新居に住めないのでかわいそう…」って思いませんか?
普通に考えたらありえないですよね(。-∀-)
それでも夫は、子供たちが転校しなくてすむように定住することを優先してくれました。
神のような夫ですが、夫もなかなか仕事が忙しく出張も多いので、単身赴任なら思う存分仕事に打ち込めるというメリットは一応あります。
sonic
最近増えている共働きとは真逆の、夫は仕事、妻(私)は家事・育児の完全分業制となっています。
年収のわりにマイホーム購入予算を下げた
始めから単身赴任になる前提ということで、妻(私)はワンオペで家事・育児をしなければなりません。
そのため外に働きに出るのもキツイかなと、しばらくは専業主婦でもやっていけるように、
マイホームの購入予算を下げました。
ぶっちゃけ年収だけを見ると、住宅ローンはもっと借りられたはずなんですが…二重生活でもなんなくやっていくために
購入予算を下げる=住宅ローンの借り入れ額を下げる
という工夫をしたんです。その結果、二重生活になっても家計をまわすことができているので、この判断は正しかったなと思っています。
sonic
参考までに、住宅ローンの返済負担率は収入の25%以内におさえると家計が楽になりますよ!
ちなみに予算オーバーという観点からも、注文住宅はあきらめて建売を選びました。そちらの体験談はこちらの関連記事にて語っています。
保育園・幼稚園の転園はやむをえない
マイホームを購入したのは「子供たちを転校させたくないから」という理由があったんですが、2人目の妊娠・出産の都合上、どうしても保育園・幼稚園の転園だけは避けられなかったんですよね。
そのため小学校の転校は回避してあげられるけど
転園だけはごめんよ…
ということで、ここは妥協した点ではあります。
参考までに私が過去の転校経験をふまえて考えた「転校のデメリット」はこちらの記事をご覧ください。
悩むくらいならライフプランを作ってみなよ?
今回はわが家が転勤のタイミングを一切無視して、マイホーム購入に踏み切った体験談をご紹介させていただきました。
とはいえ、いくら単身赴任前提でも本当に家計は大丈夫なのか?不安ではないでしょうか。
そこでもし悩むなら、ぜひ一度「ライフプラン」を作ってみることをおすすめします。
ライフプランを作れば、単身赴任になった場合の家計の収支や、マイホーム購入の適正な予算がわかりますよ!
詳しくはこちらの記事をご覧ください。